2018年10月14日(日)の午後、国立にある東京YMCA医療福祉専門学校のオープンキャンパスに
学生さん、支援施設の方々とお邪魔しました。
YMCAは歴史もあり、運営も安定的でありながらも、新しいことへのチャレンジを続けていて、
前々から関心があった養成校の一つです。
入学を考える際問題になるのは、留学生の日本語能力です。
この時期になると自分の能力を棚において「友達が行くから私もいく」という主張が出始めます。
このような時どうするか。
何が何でも入れてしまえば「全く分からない授業についていけず、学期末試験も不合格で実習も出せない・・・」
と、いうことになるのは火を見るより明らかです。
一方、もう一年、日本語学校に行きましょうという路線を決めつければ、
本人のやる気が著しく低下し、根本の信頼関係が崩壊しかねないでしょう。
では、どうするか。ここは養成校としっかり連携を組んで、本人が納得できる着地点を探す支援が必要でしょう。
私たちは、「入れればいい」という恥知らずのやり方ととことん距離を置きます。
養成校、それは留学生の介護という新しい人生のスタートなのですから・・・