2019年度総会報告

2019年5月25日、当法人2019年度理事会と総会を開催致しました。ご出席者皆様から多くの貴重なご意見を頂き、以下の事項が決定されました。

  1. BUDDYの着実な実施
  2. 介護福祉士受験対策プログラムの始動
  3. 入国管理局の入国基準の明確化に伴う、規程や合意書の見直し
  4. 2121年度に向け、受入れ方法を抜本的見直すための「委員会」の創設 

 現在、当法人が抱く外国人との共生についての新しい理念と本国の思いとが必ずしもマッチしていないのは事実ですが、少し時間をかけても留学生一人一人が学びを通じて自己の成長を図り、そしてその先に介護の現場で働くというしっかりとした意識を獲得することを目指して歩んでいきたいと思います。

そもそもなぜ、本会がこのシステムを採用するかといえば、それは学校教育が存在しているからです。学校教育にはいろいろな見方がありますが、教師と学生との一対一の関係を軸にして成長するという魅力があります。教師という存在は人が成長するために欠かせないものと私は考えます。このシステムに関心がある者は、先ず学びを充実させる事に意識を集中させなければならない。その意味で安易に就労に結びつけない。そうした思いを根底にして、留学生には十分に学ぶ環境を作り、留学中に本国に仕送りをする事は本来の目的では無い事を繰り返し伝えていきたいと思っています。

下に総会資料を添付します。

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