2019年6月15日(土)14:40~16:40 第1回介護福祉士受験対策講座が行われました。今回快く会場をお貸し下さった一番町特養の皆様には大変お世話になり、感謝申し上げます。
当日は留学生15名と学生支援者(BUDDY)8名の他、高齢者施設の方、当システム参加希望の法人関係者様、介護福祉士養成校及び日本語学校の先生方、さらには国の行政担当の方を含め、50余名の皆様のご来場を頂きました。
今回の学習は講師の清水徳子氏が第30回介護福祉士試験問題を解説していく形で進行されました。設問には、死を表す表現として外国人にとっては難解な「逝く」また「お迎えにくる」という言葉が当たり前のように使われています。ただでさえ日本語に難渋している留学生にさらに追い打ちをかけるような言葉の使用は今後検証する必要があると切に感じました。
また当日はベトナムロンアン省タンアン高校の高校生を対象にいて行った「福祉に関する意識調査」の中間報告を上智彦社会福祉専門学校の三浦虎彦先生が行いました。非常に興味深い内容でしたので、完全集計が終わった段階でHPにアップしたいと思っています。
受験対策と共に私達が大事にしていきたいのが、留学生と日本の若者との交流です。今回も東京家政学院大学の学生さんが親身に学習の支援をしてくれました。日本の学生にとってもBUDDYとして成長する機会になることと信じます。
次回は7月15日(月曜日 祝日)11時から一番町特養で行われます。