昨日、新日本学院から連絡があり、本会からの10月入国申請者の5名は全員不交付とのことでした。
私としては、入管の”指導”にそって、施設のみなさんと共にすべての書類を書き直し、新日本とも協議を重ね『万全』な体制にして臨んだものであり、この結果に強い遺憾の念を持つものです。
《ここまでしても、なおも通さないか?!》
であるならばもう万事休すではないか?何をしても彼らはそもそも通す気持ちがないのではないかと疑心暗鬼に陥ります。
この結果について、8月29日に入管からの新日本への説明があるということなので、その内容をよくお聞きし、いろいろな意味での『広範』に今後の対応を考えなくてはならないのではないかと決しています。
ベトナムでこの結果を知る申請者の若者のことを思うと正直心が張り裂けそうです。『日本の都合』や大人の事情』だけで、将来ある若者が傷つき、我が国への決定的な不信感だけが残る結果にならないようにまさにアジアのまた世界の先進国日本が成熟した大人としての対応をしなければならないのではないかと考えています。
今回は色々ご迷惑をおかけし、本当に申し訳ございませんでした。施設の皆様にはお力になれなかったことを心からお詫び申し上げます。ごめんなさい。
この思いを糧にみなさまとご一緒に日本で介護福祉を学び、我が国でまたアジアの国々で他者と共にまた他者のために介護福祉を実践する優秀なワーカーを力の続く限り育ててまりたいと存じますので今後ともご指導ご支援ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。